[ カテゴリー:災害 ]

福島第一原発2号機、高湿度で作業困難か

東京電力は19日、ロボットを遠隔操作して2号機の原子炉建屋内を調査した結果を発表した。建屋の二重扉周辺の放射線量は毎時4・1ミリシーベルト。湿度が94~99%と高く、ロボットのカメラが曇ったため、扉周辺よりも奥の調査は断念した。

東電は「湿度が高いと視界が狭くなるため、全面マスクを着用しての作業が困難」とし、2号機の建屋内に人が入って作業を行うためには、換気などの対策が必要との認識を示した。

調査は18日に米アイロボット社製の「パックボット」2台を使って約50分間にわたって実施した。建屋内の温度は34~41度、酸素濃度は19~20%だった。

2号機の圧力抑制室は損傷し、高濃度の放射性物質で汚染された水の漏出源とみられている。圧力抑制室にたまった水の温度は約80度で、ここから出た水蒸気が建屋内に充満している可能性がある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110419-00000534-san-soci

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