しめじは「購入後、袋から出して!!」料理人が必死の呼びかけ【そのワケとは?】
皆さん、「しめじ」は好きですか?
夏もいよいよ終盤を迎え、秋の訪れが感じられる季節となってきましたね。この時期になると、食卓に並ぶ食材も少しずつ「秋の味覚」へと変わっていきます。
秋の味覚といえば、「キノコ」も、その代表格ですよね!
今回はキノコの中でも特に人気の高い、「しめじ」についてのお話です。
しめじは、独特の食感が魅力で、煮物や炒め物、汁物など、さまざまな料理に使われています。そんな使い道が豊富なしめじですが、皆さんは購入したら、どのように保存していますか?
今回の目次
袋のまま保存はNG
しめじは水分に弱い
しめじの正しい保存方法
まとめ
袋のまま保存はNG
多くの方は購入後、袋のまま冷蔵庫に入れて保存しているのではないでしょうか?
しかし、袋のまま保存はNGなのです!
袋のまま冷蔵庫で保存すると、袋の中に「水滴」が発生し、しめじがそれを吸い込み、腐敗の進行が一気に加速します。さらに、過剰な水分はカビの発生も招くのです。
しめじは水分に弱い
しめじを冷蔵庫から取り出して開けてみると、「濡れていた」や「湿っていた」といった経験がある方も多いのではないでしょうか。実は、それはしめじからの「SOSサイン」です。
しめじをはじめとする多くのキノコは、水分にとても弱い!
そのため、保存する際は出来るだけ水分がしめじに付着しないように保存しなければなりません!
しめじの正しい保存方法
では、どのように保存するのが正しいのでしょうか?
今回使うアイテムは、「キッチンペーパー」です。具体的な手順は以下の通り↓
①購入後、しめじを袋から取り出す。
②キッチンペーパーで包む。
③ポリ袋に入れて、野菜室で保存する。
※保存期間の目安は約5日間です。
また、キッチンペーパーの代わりに「新聞紙」を使ってもOKです!
まとめ
購入後、袋のまま保存はNG
しめじをはじめとする多くのキノコは、水分にとても弱い
保存する際はキッチンペーパーで包むと長持ちする