▽▲ 暑い日が続きますが食中毒に注意しましょう ▲▽
5月も後半に差し掛かりますが、暑い日が続いています。
気象庁によると、新潟県の春の平均気温はここ100年間で約2.0℃も
上昇しているそうです。
気温が高くなると食中毒菌が増殖しやすくなり、食中毒の危険性が高まります。
以下に紹介する食中毒予防の3原則を徹底し、食中毒を防ぎましょう。
◎食中毒予防の3原則
(1)細菌を「つけない」
食中毒予防の基本は手洗いです。
調理前や、お刺身や生肉、卵を触った後、トイレに行った後、食事前は手を洗い、
手についた細菌を洗い流しましょう。
(2)細菌を「増やさない」
料理や食材は冷蔵庫や冷凍庫で保管することで、細菌の増殖スピードを
抑えることができます。
また、調理した食品は、食中毒菌が増える前に、調理後2時間以内を
目安に速やかに食べきりましょう。
(3)細菌を「やっつける」
多くの食中毒菌は加熱することで殺菌することができます。
加熱をする際は、食材の中心部まで、「75℃で1分間以上」しっかりと
加熱しましょう。
また、二枚貝などのノロウイルスによる汚染のおそれがある食品は、
「85~90℃で90秒間以上」中心部まで十分に加熱しましょう。
(参考)にいがた食の安全インフォメーション「夏場の食中毒に注意しましょう」
(参考)東京管区気象台HP「北陸地方のこれまでの気候の変化(観測成果)」