▽▲ 新潟県内の食中毒発生状況(令和5年)をお知らせします ▲▽
令和5年1月から12月までの期間に、新潟県内で発生した食中毒の状況が
まとまりましたので、お知らせします。
発生件数は10件、患者数は262人で、病因物質別では次のとおりです。
( )内は患者数
・有毒植物(毒きのこや毒草)による食中毒 4件(9人)
・寄生虫(アニサキス)による食中毒 3件(3人)
・ノロウイルスによる食中毒 2件(249人)
・カンピロバクターによる食中毒 1件(1人)
なお、令和4年の食中毒発生件数は22件、患者数は136人でした。
県では、ノロウイルス、カンピロバクター、腸管出血性大腸菌、毒きのこの
各食中毒について、発生しやすい時期に合わせて食中毒予防強化期間を設定し、
重点的な予防啓発を実施しています。
今の時期は「ノロウイルス食中毒予防強化月間」(11月~翌年3月末)として、
県では県民の皆様向けに、ノロウイルスの流行状況や予防方法を「ノロウイルス情報」
としてまとめ、発信しています。
食中毒の年別発生状況や予防法は、県ホームページ「食の安全インフォメーション」
でご覧になることができますので、ご活用ください。
○ にいがた食の安全インフォメーション/年別食中毒発生状況はこちら
○ 「ノロウイルス情報」はこちら