市役所職員を名乗る還付金詐欺の予兆電話多発について
12月に入り、長岡市内において、市役所職員をかたる還付金詐欺の予兆電話が多数確認されています。
電話の内容は、市役所職員をかたり「介護保険料の返金がある。」「書類の期限が過ぎているので、健康保険課3番窓口に来てほしい。」「窓口での書面手続きは大変なので、銀行を教えてもらえれば入金手続きを進める。」「手続きのために、携帯電話と銀行のカードを持って銀行のATMに行ってほしい。」などというものです。
還付金詐欺の手口は、金融機関に着いたら電話をかけさせ、通話をしながらATMを指示通りに操作させてお金をだまし取るものです。
還付金の手続きはATMでは行いません。
今後も同様の電話が市内にかかってくると思われます。
【防犯のポイント】
〇一人で判断せず、まずは落ち着いて家族や警察に相談してください。
〇自宅の電話を留守番電話にしたり、ナンバーディスプレイにして知らないところからの電話には出ないようにしてください。
〇犯人は声を残すことを嫌うので、防犯機能付き電話を設置することによって、犯人からの電話を防ぐことができます。
〇不審な電話や訪問者には取り合わず、すぐに警察に通報してください。
[長岡市役所市民課防犯交通係]