新潟県が県独自の警報を発令 7日に初のオミクロン株確認 花角知事「警戒すべき状況に入った」
新型コロナウイルスの感染の拡大が懸念されていることから、新潟県は8日、県独自の警報を発令しました。
県は8日午前10時半から対策本部会議を開きました。花角知事は「本県においても急速な感染拡大に警戒にすべき状況に入ったものと認識しています」と述べました。
県内では7日、新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染者が初めて確認されたほか、新型コロナウイルスの感染者が新たに70人発表されました。また8日も102人の感染が発表されています。
今後の感染拡大が懸念される中、県は対策本部会議で県内全域を対象として県独自の警報を発令することを決めました。
県は基本的な感染対策の徹底に加え、大人数のイベントや飲み会などに参加する際は事前に検査を受けること、飲食を伴う会合は慎重に判断すること、まん延防止等重点措置が適用されている地域との往来は慎重に判断することなどを呼びかけています。