長岡花火代替案 11会場に分け短時間で
2年連続で中止となった長岡まつり大花火大会。新潟県長岡市は代わりの花火として、市内11の地域で花火を打ち上げる方向で調整を進めていることが30日に分かりました。
長岡まつり大花火大会は感染拡大の影響で、去年に続き今年も中止が決まりました。去年は花火大会の会場で長岡空襲の慰霊や復興、平和の祈りを込めた花火や、新型ウィルスの収束を願う花火を打ち上げましたが、今年は大会会場に加えて、合併前の旧市町村の10地域でも打ち上げる方針です。
8月2日・3日の2日間に分け、それぞれ4発程度の花火を打ち上げる方針で、密を避けるため観覧席は特に設けず、短時間で打ち上げる方法で検討しています。今年は長岡のそれぞれの地域で夏花火が夜空を彩りそうです。