「新型コロナワクチン詐欺 消費者ホットライン」の受付状況について(3)-ワクチンの接種に関連した連絡だからといって安易に対応するのは危険!!-
国民生活センターでは、新型コロナワクチンの接種に便乗した消費者トラブルや悪質商法(ワクチン詐欺)に関する相談を受け付けるため、令和3年2月15日(月曜)より「新型コロナワクチン詐欺 消費者ホットライン」を開設しています。
「新型コロナワクチン詐欺 消費者ホットライン」には引き続き自治体や公的機関の職員をかたった電話や、ワクチンの接種に便乗した不審なショートメッセージ(以下「SMS」)が届いている事例がみられます。また、ワクチン接種の予約後などに、自治体名を名乗る連絡があると接種に関する連絡と思い、不意の電話や訪問に対応してしまう場合もあります。そこで、今後の被害発生の防止のため、相談事例と消費者へのアドバイスを紹介します。
ワクチン詐欺が疑われる相談事例
・大規模接種会場の予約情報を尋ねる不審な電話がかかってきた
・「ワクチン受付中」という内容のSMSが届いた
・ウェブサイトでワクチン接種を申し込んだが、不審なサイトだったのではないか
消費者へのアドバイス
アドバイス
・ワクチン接種に関連した電話やSMSなどには注意が必要です
不意の電話や訪問に対しては、公的機関が広報誌やウェブサイトなどで公表している問い合わせ先を確認したうえで、消費者から連絡をすることが有効です。
また、知らない番号からのSMSに記載されているURLのリンク先は、詐欺的なサイトにつながる可能性があるので、タップ(クリック)しないでください
・新型コロナワクチンの接種は無料です。国や自治体が、ワクチン接種のために金銭や個人情報を電話やメール等で求めることはありません
少しでも「おかしいな?」、「怪しいな?」と思ったり、不安な場合はご相談ください
・新型コロナワクチン詐欺 消費者ホットライン
「新型コロナワクチン詐欺 消費者ホットライン」をご利用ください
電話番号
フリーダイヤル:0120-797-188(なくないやや)
相談受付時間
10時~16時(土曜、日曜、祝日を含む)
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20210625_1.html