スバル、23.4万台リコール エンスト恐れなど、事故1件
スバルは15日、乗用車「インプレッサ」「XV」など3車種計23万4009台(2016年10月~19年5月製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
国交省によると、インプレッサなど2車種計13万7449台(16年10月~19年3月製造)は、エンジンの制御プログラムが不適切で回路がショートし、走行中にエンストする可能性がある。
不具合は計178件報告され、昨年12月には福島県内で一般道を走行中のXVがエンストし、後続車に追突される事故が起きた。けが人はいなかった。
乗用車「フォレスター」など2車種計9万6560台(17年4月~19年5月製造)は、車体の揺れを抑える部品を固定するボルトが緩み、脱落により車体を傷つけたり、異音が発生したりする恐れがある。