[ カテゴリー:食の安全 ]

▽▲アニサキス食中毒の予防方法を知っていますか?▲▽

 ▽▲アニサキス食中毒の予防方法を知っていますか?▲▽

近年、全国的にアニサキスによる食中毒が増加傾向にあり、新潟県内でも毎年
発生しています。食中毒菌やノロウイルスとは、食中毒の予防方法などが異なり
ます。

◆アニサキスの特徴◆
・寄生虫の一種です。幼虫は長さ2~3cm、幅0.5~1mmくらいで、白色の少し太い
糸のように見えます。
・幼虫は、サバ、アジ、サンマ、カツオ、イワシ、サケ、イカなどの魚介類に寄
生しています。
・寄生している魚介類が死んで、しばらくすると、幼虫は内臓から筋肉に移動す
ることが知られています。

◆食中毒の起こり方、症状◆
・アニサキス幼虫が寄生している生鮮魚介類を生の状態や加熱が不十分な状態で
食べると、幼虫が胃壁や腸壁に刺入し、食中毒症状(急性胃アニサキス症、又は
急性腸アニサキス症)を引き起こします。
・急性胃アニサキス症の場合、食後数時間後~10数時間後に、みぞおちの激しい
痛み、悪心、嘔吐が発生します。
・急性腸アニサキス症の場合、食後10数時間後~数日後に、激しい下腹部痛、腹
膜炎症状が発生します。

◆予防方法◆
・魚を丸ごと1匹で購入した際は、速やかに内臓を除去する。
・目視で確認して、アニサキス幼虫を取り除く。
・内臓を生で食べない。
・冷凍(-20℃で24時間以上)、加熱(70℃以上、又は60℃なら1分)が有効。
※食酢での処理、塩漬け、醤油やワサビを付けても、アニサキス幼虫は死滅しま
せん。

以下の厚生労働省ホームページ「アニサキスによる食中毒を予防しましょう」も
ご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000042953.html

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