令和2年9月26日午前6時30分頃、長岡市人面地内(栃尾地域)で70歳代の男性がクマ1頭に遭遇し、顔面を負傷しました。
市内におけるクマによる人的被害は本年2例目です。
市では、全庁をあげて対策を行うため、「長岡市クマ被害対策本部」を設置するとともに、本部会議を開催しました。
引き続き、関係機関と連携しながら、市民への注意喚起や罠の設置等の対策に取り組んでまいります。
1 設置した本部の名称
「長岡市クマ被害対策本部」
2 設置日時
令和2年9月26日(土曜日) 午前11時00分
3 構成
本部長 磯田市長
構成メンバー 水澤副市長、髙見副市長、教育長、地域政策監、部局長、支所長
4 会議内容
(1)被害の状況について
(2)今後の対応について
※会議資料(PDF)
5 注意事項
今年は餌となるブナの実が不作のため、人里へ出没する可能性が高まっています。次の点に注意しましょう。
① 山や畑など、クマが出没するおそれがあるときは、鈴やラジオなど音の出るものを携帯する。
② 単独での行動を避ける。クマの活動が活発な早朝や夕方、夜間の外出は極力控える。
③ 生ごみや収穫の予定がない農作物(※柿、栗は要注意)は、適切な処理や早めの撤去を心掛ける。
④ 車庫や倉庫にクマが入らないようシャッターや扉は閉めるようにしましょう。
クマを見かけたら、長岡市役所又は最寄りの警察署へ連絡してください。
長岡市内のクマ出没状況については、こちらをご覧ください。
新潟県のホームページ「ツキノワグマによる人身被害を防ぐために」は、こちらをご覧ください。