▽▲開栓後のペットボトル飲料の管理に注意しましょう▲▽
9月に入りましたが、まだ暑さは続き、水分補給のためにペットボトル飲料
を飲む方も多いと思います。今回は、ペットボトル飲料の管理について解説し
ます。
◆ペットボトルの飲み残しに注意しましょう◆
ペットボトルを開け、口をつけて飲んだ飲み物には、口の中の菌が入ります。
時間が経つと、ペットボトル中では、飲み物の栄養を利用して菌が増え、不衛生
な状態になりますので、家や車の中では次のことに注意しましょう。
1 飲み残したら、冷蔵庫に入れて、なるべく早めに飲みきる。
2 家ではペットボトルから直接飲まないで、コップについで飲む。
3 部屋や車の中に置き忘れないようにする。
(何日も放っておいたペットボトルは、破裂することもあります。)
◆ペットボトル記載の賞味期限・保存方法は、開栓前のものです◆
ペットボトル飲料等の清涼飲料水は、食品衛生法の規格基準に基づいた殺菌工
程等を経て製造されています。
開栓前は、菌などがボトル内に入らないため品質が維持されますが、開栓後は、
周囲の菌などがボトル内に入り込む可能性があるため、冷蔵庫に保管し、早めに
飲みきりましょう。
さらに詳しい情報は、一般社団法人 全国清涼飲料連合会ホームページ「清涼
飲料水Q&A」を御覧ください。
http://www.j-sda.or.jp/ippan/qa_view.php/