謎の種、届いたら開封せず郵便局へ 日本郵便が注意喚起
不審な植物の種のようなものが入った国際郵便が各地に届いている問題で、日本郵便は4日、注文した覚えがない郵便物が届いた場合には、開封せずに近くの郵便局に届け出るようホームページで注意喚起した。
同社によると7月31日に「身に覚えのない種が届いたが、どうすればいいか」といった問い合わせがあったという。日本郵便では、届いた郵便物に身に覚えがなく、受け取りを拒否する旨を郵便局に申し出れば、差出人に送り返す手続きをする。差出人の住所がなければ3カ月間保存し、その間に問い合わせなどがなければ破棄するという。同社はこのほか、最寄りの植物防疫所に相談することも促している。(井上亮)
海外から注文していない植物が郵送された場合は、植物防疫所にご相談ください
最近、注文をしていないのに海外から種子が郵便などで送られてくる事例があるようです。
植物防疫法の規定により、植物防疫官による検査を受けなければ、種子などの植物は輸入ができません。輸入時の検査に合格した場合は、外装に合格のスタンプ(植物検査合格証印)が押されます。
もし、輸入検査を受けていない(外装に合格のスタンプのない)植物が届いたら、そのままの状態で、最寄りの植物防疫所にご相談ください。
なお、心当たりの無い種子が届いても、庭やプランターなどに植えないでください。また、種子がビニール袋に入っている場合は、ビニール袋を開封しないでください。
植物防疫法の規定により、植物防疫官による検査を受けなければ、種子などの植物は輸入ができません。輸入時の検査に合格した場合は、外装に合格のスタンプ(植物検査合格証印)が押されます。
もし、輸入検査を受けていない(外装に合格のスタンプのない)植物が届いたら、そのままの状態で、最寄りの植物防疫所にご相談ください。
なお、心当たりの無い種子が届いても、庭やプランターなどに植えないでください。また、種子がビニール袋に入っている場合は、ビニール袋を開封しないでください。
※送料をご負担いただけるのであれば、最寄りの植物防疫所に送付してください。植物防疫所で廃棄処分いたします。
※植物防疫所では、植物以外の物品の処分は致しかねますので、ご理解の程、よろしくお願いいたします。
※外装が未開封の場合、配達後に受け取りを拒否することもできますので、郵便局にご相談ください。
※輸出国植物防疫機関が発行した検査証明書(Phytosanitary Certificate)が添付されていない苗や種子は輸入ができません。