新潟地方気象台によると新潟県では、8日にかけて土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
[要因]
梅雨前線が、東シナ海から対馬海峡を通り東北地方にのびています。前線は、西日本から東北地方に停滞し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発な状態が続くでしょう。
[雨の実況]
7月6日0時から7日5時までの総降水量(アメダス速報値)は、多い所で、
佐渡市弾崎 79.0ミリ
佐渡市秋津 56.5ミリ
佐渡市相川 56.0ミリ
粟島 53.5ミリ
佐渡市両津 52.5ミリ
となっています。
[雨の予想]
新潟県では、8日にかけて、雷を伴って1時間に30ミリの激しい雨の降る所があるでしょう。
7日6時から8日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
下越 100ミリ
中越 80ミリ
上越 80ミリ
佐渡 80ミリ
の見込みです。
その後、8日6時から9日6時までに予想される24時間降水量は、新潟県の多い所で、50から100ミリの見込みです。
[防災事項]
新潟県では、8日にかけて土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷や突風にも注意してください。
[特記事項]
今後発表する警報、注意報、気象情報等に留意してください。
最新の情報はこちらをご覧ください。
(URL)http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/323_index.html