文部科学省は14日、2020年春から低所得世帯の大学生らを対象に支給する給付型奨学金について、現在高校3年の生徒からの予約申し込みを7月ごろから受け付けると明らかにした。高校側で進学意欲を聞いた上で、日本学生支援機構(JASSO)が12月ごろ候補者を決定。既に大学に通っている学生も来春までに対象者を決める。
文科省によると、対象は住民税非課税世帯を基本とし、夫婦と子ども2人(1人が大学生)の家庭の場合、年収270万円未満が目安。国公立大の自宅生は年間約35万円、自宅外生は約80万円を支給する。私立大は自宅生約46万円、自宅外生約91万円。
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