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▽▲アニサキスによる食中毒に注意しましょう▲▽

アニサキス食中毒の国内での発生件数は、平成28年は126件、平成29年は242件、
平成30年は469件と、ここ数年間増加傾向にあります。

<アニサキスって何?>
・寄生虫(線虫)の一種で、その幼虫は、長さ2~3cm、幅は0.5~1mmくらいで、白色の少し太い糸のように見えます。
・幼虫は、サバ、アジ、サンマ、カツオ、イワシ、サケ、イカなどの魚介類に寄生しますが、寄生している魚介類が死亡し、時間が経過するとアニサキスは内臓から筋肉に移動することが知られています。
<アニサキスによる食中毒の症状は?>
・魚介類に寄生していたアニサキス幼虫が胃壁や腸壁に侵入して胃腸炎症状を引き起こします。
・多くが急性胃アニサキス症で、食後数時間後から十数時間後に、みぞおちの激しい痛み、悪心、嘔吐を生じます。アニサキスによる食中毒が疑われる際は速やかに医療機関を受診してください。
・また、食後十数時間後から数日後に激しい下腹部痛、腹膜炎症状を生じる急性腸アニサキス症もあります。

<消費者や事業者の皆さまへ>
・魚介類調理の際、速やかに内臓を取り除きましょう。
・内臓を生で食べたり、提供したりしないでください。
・目視で確認して、アニサキス幼虫を除去してください。
・冷凍(-20℃で24時間以上)や加熱調理(70℃以上、または60℃なら1分)が有効です。
・一般的な料理で使う食酢での調理、塩漬け、醤油やわさびを付けても、アニサキス幼虫は死滅しません。

アニサキスによる食中毒の詳細はこちらから
(厚生労働省ホームページ)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000042953.html

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