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子どものSOS 連休後は気をつけて

子どものSOS 連休後は気をつけて

10連休スタート 疲れたまり、学校に行きたくない気持ちも…
子供たちの不調に気を付けて
皇位継承に伴う10連休が始まった。4月末〜5月上旬の大型連休は子どもの疲れが出やすく、学校に行きたくないという気持ちを自覚する時期でもあるとされる。保護者ら大人たちができることは何なのか。「不登校新聞」の編集長、石井志昂(しこう)さん(37)は「学校へ行くのがつらければ、休ませてあげてほしい」と呼びかける。【金秀蓮】

◇不登校新聞・石井編集長 「休んでもいいんだよ」不登校新聞は1998年創刊。自身も中学2年生以降、不登校だったという石井さんは、不登校の子どもや親に寄り添いながら、これまで400人以上を取材してきた。そうした経験から、大型連休後に子どもに異変が起きることが多いと指摘する。
今年も4月中旬以降、「学校に居場所がない」「人間関係がうまくいかなくてつらい」とソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じた相談が増えた。石井さんは、その背景を「新年度はクラス替えなどで環境が変化し、プレッシャーを感じているから」と説明する。プレッシャーを感じる中で大型連休を迎え、自分と向き合う時間が増えると、子どもたちは「自分は苦しかった」と気づくことがあるという。
実際、内閣府が2015年に公表した調査でも、夏休み明け▽春休み明け▽4〜5月の大型連休明け――には、子どもの自殺が増える傾向にある。苦しさを感じても、子どもは自分から「学校へ行きたくない」とは言い出しにくいといい、石井さんは「保護者は連休中と連休明けの子どもの様子を比べて」と強調する。例えば「朝起きられない」「玄関から動けない」「食べられない」「突然泣き出す」――などの変化が見られれば、SOSだ。
18年に日本財団が実施した調査によると、全中学生の10人に1人にあたる推定33万人が不登校傾向にある。石井さんは「SOSの兆候が見られたら、『学校を休んでもいいんだよ』と伝えてほしい。そう言ってもらえることで、子どもは『学校に行きたくない』と思ってしまう自分を許せるようになる」と訴える。◇<連休中の対応>・子どもをたくさん遊ばせる・親は子どもの元気な様子を見ておく・朝遅くまで寝ているなど生活のリズムが多少乱れても、あまり気にせずに干渉し過ぎない

◇<連休明けに気をつけること>
・玄関から動かない、食欲がないなどはSOSだと認識する
・子どもは自分から「休みたい」とは言いづらい
・「休みたい」と子どもが言い出したら限界を迎えている証拠。すぐに休ませる
・SOSを感じたら相談機関やフリースクールなどにつなげる

◇つらいと感じた時の相談窓口
・24時間子供SOSダイヤル0120・07・8310=年中無休、24時間対応
・いのちの電話0570・783・556=年中無休、午前10時〜午後10時

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