長岡市の下水道工事をめぐる官製談合事件で、7日に逮捕された市の幹部が、逮捕された星野伊佐夫県議の秘書から「星野県議の資料に使うため設計額を教えてほしい」と働きかけられ金額を教えたと供述していることがわかりました。
長岡市の地域政策監中野一樹容疑者は、去年3月に実施された市発注の下水道工事の入札を巡り、星野伊佐夫県議の秘書金内省治容疑者を通じて業者側に工事価格を漏らした疑いで今月7日、逮捕されました。
関係者への取材で、中野容疑者は「金内容疑者から星野県議の資料に使うために設計額を教えてほしいと働きかけられた」。さらに「業者に伝えるわけではないから大丈夫だ。絶対に迷惑はかけないと言われた」と供述していることが分かりました。
また中野容疑者は容疑を大筋で認めていて、警察は金内容疑者が星野県議の影響力を背景に、価格情報を聞き出した可能性があるとみて捜査を進めています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190212-00010000-niigatatvv-l15
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