これからの時期に注意が必要な食中毒は、ノロウイルスによる食中
平成26年から平成30年までの5年間に、新潟県内で発生した食
患者数は1,377人でした。
このうち、「ノロウイルス」による食中毒は、25件、患者数75
件数・患者数ともに最多です。
そして、月別の発生状況を確認すると、2月に最も多く発生してい
<ノロウイルスによる食中毒の発生状況(過去5年間、県内)>
件数 患者数
1月 6件 248人
2月 8件 269人
3月 6件 115人
4~12月 5件 119人
<ノロウイルスによる食中毒を防ぐ主なポイント>
○ つけない
調理前、トイレの後、汚れ物に触れた後などは、しっかり手を洗
流水で石けんを使用して、2度洗いを行うと効果的です。
○ やっつける 二枚貝などのノロウイルスによる汚染のおそれがある食品は、十
加熱の目安は、85~90℃で90秒間以上です。
○ 持ち込まない
食品関連事業者の方は、胃腸炎症状がある場合は調理行為を避け
家庭においても、可能であれば胃腸炎症状のない方が調理するこ
○ 拡げない
ウイルスの飛散を防ぐため、おう吐物やふん便は慎重に処理しま
処理の方法は下記のリンクから御覧ください。
ノロウイルスによる感染性胃腸炎・食中毒情報
http://www.fureaikan.net/syoku