長岡市発注の下水道工事をめぐる官製談合事件で、磯田達伸市長は市議会に職員の逮捕を謝罪し、年度内に再発防止策をまとめる意向を示しました。議員協議会には34人の議員全員が出席。磯田市長は事件の再発防止に向けて、水沢千秋副市長を委員長とする検討委員会の設置を報告しました。入札関連業務に携わる部局長と弁護士で構成し、職員の倫理規範や利害関係者との接触などについてのガイドラインを、年度内をめどにまとめたいとしています。議員からは、「事件後、市民への情報発信が遅い」「32年前にも同様の事件があったが、なぜ教訓が生かされなかったのか」といった意見が出ました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190125-00010004-niigatatvv-l15