戊辰戦争から150年の節目を迎えた今年、幕末の長岡藩家老、河井継之助の生涯を描く映画「峠 最後のサムライ」が製作される。松竹などでつくる製作委員会が9月3日発表した。司馬遼太郎さんの歴史小説「峠」の初の映像化で、主役の継之助は役所広司さんが務める。
幕末の動乱期に、信念を抱いて藩の命運を背負った武士の姿を、小泉尭史(たかし)監督がスクリーンに描く。2020年公開予定。
撮影は9月中旬から11月下旬までの予定で、継之助の故郷、長岡市をはじめ大半が新潟県内で行われる。
製作委員会には、新潟日報社も加わる。
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