「アマゾン」かたる架空請求詐欺、消費者庁が注意呼びかけ
「アマゾン」などをかたる架空請求詐欺が相次いでいるとして、消費者庁が注意を呼びかけています。
相談が相次いでいるのは「アマゾン」や「アマゾンジャパン」などをかたる架空請求です。消費者庁によりますと、「未払いの会員登録料や有料動画の料金を支払わなければ訴訟手続きをする」とショートメッセージを送り、記載された電話番号に連絡してきた人に対し「支払わないと訴訟になる」「今日中に支払えば後から返金される」などと告げ、執拗に金銭を支払わせようとするということです。
支払い方法は、コンビニでギフト券を買わせてその番号を伝えさせるもので、一度支払うと次々と請求されるということです。消費者庁によりますと、去年11月から先月までの7か月間で全国の消費生活センターへの相談がおよそ2万2000件あり、被害額はあわせて1億6500万円にも上るということです。
消費者庁は、このような請求の仕方は典型的な詐欺の手口であり、消費者ホットライン「188」や警察などに相談するよう注意を呼びかけています。
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