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ウェルシュ菌食中毒に要注意!

この時期はウェルシュ菌 食中毒 に注意!

[新潟県福祉保健部生活衛生課]
県内では、近年、5月・6月にウエルシュ菌による食中毒が発生しています。
平成27年から平成29年までの3年間に、新潟県内で発生した食中毒は64件、患者数は876人でしたが、このうち、「ウエルシュ菌」によるものは、以下の3件でした。
・ 平成27年6月 お祭り会場で提供されたカレーを原因に発生(患者数21人)
・ 平成28年5月 飲食店で提供された食品を原因に発生(患者数5人)
・ 平成29年5月 老人ホームで提供された煮物を原因に発生(患者数41人)

なぜ、十分に加熱するカレーや煮物で食中毒が発生したのか。
それは、ウエルシュ菌が100℃で1~6時間の加熱や乾燥などの過酷な条件に耐える「芽胞(がほう)」を作る菌であるためです。
カレーや煮物を十分に煮込んで他の菌が死滅してもウエルシュ菌は芽胞というかたちで生き残ることができます。つまり、煮物料理はウエルシュ菌にとって、競争相手のいない快適環境となりやすく、ウエルシュ菌が大量に増殖することで食中毒が発生してしまうのです。

ウエルシュ菌による食中毒を防ぐ主なポイント】
(1) 加熱調理後に保管する場合は、すばやく10℃以下に冷ますか、65℃以上の高温で
保管する。(ウエルシュ菌が増殖しやすい温度帯3047℃を避ける。)

(2) 温め直す際は、中心部まで十分に加熱(75℃1分以上)する。(再加熱によって
ほとんどのウエルシュ菌を死滅させることができる。)

微生物による食中毒「ウエルシュ菌」  http://www.fureaikan.net/syokuinfo/01consumer/con02/con02_02/con02_02_07.html

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