厚生労働省は10日、細菌性髄膜炎などを予防するヒブワクチン「アクトヒブ」と、DPT(ジフテリア・百日ぜき・破傷風の混合ワクチン)を同時接種した熊本市の生後7か月の男児が、2月22日に死亡していたことがわかったと発表した。
乳幼児へのワクチン同時接種による死亡は6例目。
同省によると、男児は同月15日に両ワクチンを接種した。その後、特に異状はなかったが、7日後に急死したという。男児に持病はなかった。
主治医はワクチンと死亡との因果関係について、「評価不能」と報告している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110310-00000366-yom-sci