感染症動向を検証する県の委員会で8日、インフルエンザの患者報告件数が漸減傾向にあることが報告された。ただ、最近の調査では減少ピッチが鈍化しており、委員会は引き続きインフルエンザへの注意が必要としている。報告によると、県内の定点医療機関での報告件数は2月上旬以降、3週連続で減少している。
委員会はこの日、子宮頸(けい)がん予防ワクチンの供給不足問題や、小児用肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチンの接種を受けた乳幼児の死亡問題について、国などの動向や対応を注視していくことも確認した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110309-00000000-san-l15