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夕食後のみかんはダメ?「子どもの睡眠」を妨げるNG行為4つ

近年、子どもの睡眠不足が問題になっていますが、お宅のお子さんは毎日、十分な睡眠時間と質の高い睡眠がとれていますか?
『WooRis』の過去記事「寝不足は絶対回避!子どもの成績も“睡眠時間”で左右されると判明」や「子どもは成長障害・大人は心筋梗塞に!? “不眠”がもたらす健康被害とは」にもあるように、子どもの睡眠不足は、心身の成長だけでなく、学校の成績にも悪影響を及ぼすことがわかっています。
子どもの睡眠不足は“百害あって一利なし”。学業はもちろん、子どもの心と体のすこやかな成長のためにも、親として子どもが十分な睡眠時間と質の高い睡眠をきちんと確保できる環境を整えてあげたいものですよね。
そこで今回は、『WooRis』の過去記事と海外サイト『WOMANPRETTY』を参考に、子どもの睡眠を妨げるNG行為をご紹介してきます。

NG1:寝る前にみかんなどの柑橘類を食べる

みかん、グレープフルーツ、レモンといった柑橘類は、そこに含まれる酸に膀胱(ぼうこう)を刺激する作用があるため、寝る前に食べると夜中にトイレに起きる可能性が高くなります。
夜中にトイレに起きることは、子どもの睡眠を一時的に妨げることに。朝までぐっすり熟睡するためにも、みかんやグレープフルーツなどの柑橘類は、朝食やおやつの時間に食べるようにして、夕食後のデザートや寝る直前に食べるのはやめましょう。

NG2:ペットといっしょに寝室で寝る

犬やネコといったペットはもちろん、鳥やハムスターといった小型のペットも、夜中に鳴いたり、ガサガサと動くことによって、その音で子どもの睡眠を妨げてしまいます。
家族同然の大切なペットといっしょに寝たい気持ちはよくわかりますが、子どもにきちんと熟睡してもらうためにも、子どもが寝るときは必ずペットは寝室から出しましょう。

NG3:寝る時間や寝る前のルーティーンが決まっていない

質の高い眠りを得るためには、毎日決まったルーティーンで寝る準備を進めることが大切です。寝る時間や寝る前のルーティーンがいつもバラバラだと、子どもの心も体も“眠りモード”に入ることが難しくなってしまいます。
まずは、きちんと寝る時間を決めて、そこから逆算して夕食、入浴、歯みがき、本読みなどの時間と順番を決めていきましょう。
寝る前の習慣として、毎日同じような行動を繰り返すことで、子ども自身が“寝る”ということをきちんと意識するようになります。そして、“寝る前はリラックスして、気分を落ち着かせる”ということが自然と身につき、穏やかな気持ちで眠りにつくことができるようになるのです。

NG4:寝る直前までゲーム機やパソコンを使う

今はどこの家庭でも、携帯電話、タブレット、パソコン、ゲーム機などの電子機器があり、それを使って子どもが日常的に動画を見たり、ゲームをしたりしていると思います。
ただ、それらの電子機器から発せられるライトは、子どもの体内時計を狂わせ、不眠症の原因になることもあります。
遅くても寝る1時間前になったら、それらの電子機器の使用はストップしましょう。その代わりに、お父さんやお母さんが子どもに本を読んであげれば、親と子のたいせつなコミュニケーションの時間になりますし、子どももリラックスして寝る準備を進めることができます。

いかがでしたか? 「うっかりやっちゃってた」というNG行為はありませんでしたか? 今後は、これらのNG行為に気をつけながら、子どもが朝までしっかり眠れる睡眠環境を整えていきましょう。
また、寝る前に布団やベッドの上で本を読んであげたり、子どもの話をじっくりと聞いてあげたり、お休み前のキスや抱っこをしてあげることで、子どもは親の愛情をしっかりと感じ、安心して眠れるようになります。ぜひ、これも今夜から試してみてくださいね。
(ライター 土田奈々子)

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