新潟県と青森県でニワトリやアヒルから相次いで高病原性の鳥インフルエンザが確認されたことを受けて政府は関係閣僚会議を開き、感染拡大の防止に万全を期すことを確認しました。
菅官房長官:「関係府省が緊密に連携して、政府一丸となって感染拡大防止のために緊張感を持って万全の対策を取ってもらいたい」
菅長官は今後、さらなる感染拡大の恐れもあるとして、養鶏農家に対する衛生管理の徹底などを全国の自治体や関係機関に求めました。新潟県関川村の養鶏場のニワトリと青森市の農場の食用のアヒルからH5亜型の鳥インフルエンザウイルスが確認されたため、両県は関川村の約31万羽のニワトリと青森市の約1万6500羽のアヒルの殺処分を始めています。農林水産省は専門家らを両県に派遣しました。
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