新潟日報朝刊の連載小説「天地人」「河井継之助 龍が哭(な)く」の挿絵を担当した日本画家、中村麻美さんの作品展が27日、長岡市のアオーレ長岡など市内3施設で始まった。「天地人」の主人公、直江兼続が甲冑(かっちゅう)に身を包んだ姿を描いた日本画や、水彩の優しい色使いで描いたイチョウなど、3施設合わせて約120点が並ぶ。
NPO法人ながおか未来創造ネットワークが主催し、新潟日報社などが共催した。カーネーションプラザと河井継之助記念館でも開催している。初日は中村さんがアオーレ会場を訪れ「長岡にゆかりの作品も多くあるので楽しんでほしい」と話した。
10月5日まで。午前10時~午後5時。アオーレ長岡とカーネーションプラザは無料、河井継之助記念館は入館料として大人200円。
10月7日からは同市与板地域の兼続お船ミュージアムで、18日からは新潟市中央区の新潟日報メディアシップで巡回展が開かれる。
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