北越銀行(長岡市)はコメのもみ殻を活用する見附市の電気工事業、あかりテックの事業を支援する。
初期投資にかかる費用800万円のうち400万円を同行が融資し、残りは総務省の地域経済循環創造事業交付金と同市の助成金を200万円ずつ充てる。
もみ殻を地元の農家から集め、レタスなどを水耕栽培するビニールハウス内を暖めるストーブの燃料に活用。さらに焼却灰を加工して有機肥料として販売する。
同社は9月をめどに本格的に事業に着手する予定。
初期投資としてストーブなどが必要となる。
もみ殻の処分は地域の課題となっており、同行は「資源として有効活用する新しい視点のビジネス」と評価。もみ殻の収集先が県内全域に広がることにも期待している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160822-00000027-san-l15