元長岡市議の藤井盛光氏(38)は17日、同市のアオーレ長岡で記者会見し、今秋に行われる見込みの長岡市長選に立候補する考えを表明した。次期市長選への出馬表明は初めて。藤井氏は昨年11月に続き2度目の挑戦となる。
同市の森民夫市長(67)は9月29日告示、10月16日投開票の知事選への立候補を表明しており、森氏の辞職に伴う市長選が知事選と同じタイミングで行われる見通しとなっている。
会見で藤井氏は、若者が働く場所づくり▽民間目線での市役所改革▽教育振興-の3つを政策の柱に掲げた上で「働く場所を長岡にいかにつくるかが最大の課題。働く場所がなければ人口が減り、さまざまな問題につながる」と強調した。
藤井氏は理化学研究所(埼玉県和光市)の研究員を経て、平成23年の長岡市議選で初当選。2期目の途中で昨年11月の市長選に立候補し、落選した。
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