ネットエイジアは25日、「ケータイレシピ検索サイトに関する調査」の結果を発表した。対象者は18~49歳の男女で、週に1回以上自分で料理を作りと答えた1,070名の携帯電話ユーザー。
まず「料理をするときに参考にするもの」(複数回答)を尋ねたところ、「料理本」(62.8%)が最も多く、次いで「母親から教わったレシピ」(59.3%)、「PC・ケータイの)インターネット」(55.7%)、「テレビ」(51.9%)、「雑誌」(43.9%)となった。年齢別では、「18~29歳」のグループが「母親から教わったレシピ」(71.1%)、「(PC・ケータイの)インターネット」(66.0%)を参考にする傾向が高いのに対し、「35~39歳」のグループでは、「テレビ」(57.9%)、「スーパーなどにある小冊子・チラシ」(42.1%)が比較的高くなった。
また「料理のレシピを検索できるケータイの“レシピ検索サイト”を利用したことがあるか」という質問には、「利用したことがある」(51.2%)が「利用したことはない」(48.8%)を上回った。性別では男性の利用経験は37.9%、女性では54.5%だった。年齢別では、年齢が低くなるにつれて利用経験が高くなる傾向があり、「18~29歳」では64.1%、「45~49歳」で40.5%などとなった。
続いて「ケータイの“レシピ検索サイト”を利用したことがある」548名に、利用頻度を尋ねたところ、「ほぼ毎日」(4.4%)、「週に4~5日」(5.8%)、「週に2~3日」(13.7%)、「週に1日程度」(20.6%)、「2週間に1日程度」(12.0%)、「月に1日程度」(21.0%)、「月に1日未満」(22.4%)となった。
さらに回答者全員に「知っているケータイの“レシピ検索サイト”」を質問したところ(複数回答)、「モバれぴ」が最も多く35.3%、続いて「味の素簡単レシピ」(34.1%)、「キッコーマン速効レシピ」(24.4%)、「Yahoo!レシピ」(24.3%)、「シュフモ」(21.7%)となった。また「レシピ検索サイト」の利用経験がある548名に、「利用したことがあるケータイの“レシピ検索サイト”」を尋ねると、最も多かったのは「モバれぴ」(53.1%)で、「味の素簡単レシピ」(37.4%)、「キッコーマン速効レシピ」「Yahoo!レシピ」(ともに27.6%)、「シュフモ」(24.1%)が続いた。
「ケータイレシピ検索サイト」で重視する点としては、「無料で利用できること」(78.8%)、「簡単な料理であること」(61.9%)、「食材から検索できること」(60.7%)、「レシピがわかりやすいこと」(57.9%)、「掲載レシピが多いこと」(46.4%)となった。
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