週は16.35で、3週連続で減少したことが国立感染症研究所感染症情報センターのまとめで分かった。前週からは、5.15ポイント減少した。
この値を基に同センターが推計した定点以外を含む全医療機関を受診した患者数は約78万人で、前週の約109万人から約31万人減少した。受診者は5-9歳が約21万人で最も多く、以下10-14歳が約12万人、0-4歳が約11万人、30歳代が約9万人などと続いた。すべての年代で減少した。
定点当たりの報告数を都道府県別に見ると、愛知の32.28が最多で、次いで富山(29.85)、山口(27.96)、福岡(25.19)、三重(22.39)、大分(22.38)などの順だった=表=。
警報レベルを超えた保健所地域は240か所(前週266か所)、注意報レベルのみを超えた保健所地域は126か所(同193か所)で、共に前週よりも減った。
1月10日-2月13日の5週間に検出されたインフルエンザウイルスは新型が最も多く、77.0%を占めた。このほかA香港型が18.1%、B型が4.9%だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110225-00000001-cbn-soci