資源エネルギー庁が15日発表したレギュラーガソリン1リットル当たりの店頭価格(13日時点)は、全国平均で前週比1.1円高の123.6円だった。
14週連続の値上がり。原油価格の上昇傾向を背景に、2015年12月14日(126.2円)以来6カ月ぶりの高値となった。
円高で原油の調達コストは抑えられている。ただ、前週までに石油元売り各社が卸価格を引き上げた影響が時間を置いて店頭価格に反映され始めた。調査を担当する石油情報センターは「来週も小幅な値上がりとなる」と予想する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160615-00000106-jij-pol