[ カテゴリー:222掲示板 ]

ビール各社、夏に向け増産態勢 猛暑・減税観測で「第3」から軸足シフト

 大手ビール各社が今夏、ビール生産を増やす。キリンビールとサントリービール、サッポロビールの3社は前年同期比で1割程度増産する。アサヒビールも「需要動向に応じて柔軟に対応する」方針だ。税制改正で早ければ来年度にもビールの税率が引き下げられるとの観測が広がっており、各社は発泡酒や第3のビールから経営資源をシフトし、ビールブランドを強化する狙いだ。

 今夏は猛暑になる可能性が指摘されていることも、各社の増産を後押しする。

 キリンビールは15日、ブランド強化の一環として、主力ビール「一番搾り」を取り扱うコンセプト店「キリン一番搾りガーデン」を、東京都港区の南青山にオープンした。広告や販売促進費は前年と同水準ながらビールに重点的に配分する計画で、6月のビール生産は1割超増やす。

 サントリービールも6~8月のビール生産を1割増やす。サッポロビールは6~7月のビール生産を11%増やす計画だ。

 各社がビールを強化するのは参院選後に税制改正論議が活発になり、早ければ「来年度にも酒税が改正される」との思惑からだ。

 ビール、発泡酒、第3のビールに分かれている税率が統一され、発泡酒と第3のビールの税率が上がる一方、ビールは減税されるとの見方が優勢だ。

 また、今夏の気温が高くなれば、ビール販売が伸びる可能性がある。気象庁は10日、南米ペルー沖で海面水温が高くなるエルニーニョ現象が今春に終息した影響で、今夏の日本は猛暑になる可能性を発表した。アサヒビールの平野伸一社長は15日、記者団に対し、今夏のビール類の生産について「猛暑になれば3交代制で、土日の稼働も辞さない」と述べ、増産する方針を明らかにした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160616-00000501-fsi-bus_all

Facebook にシェア
[`tweetmeme` not found]

コメントする

Facebook にシェア
[`tweetmeme` not found]

団体理念  │  活動展開  │  団体構成  │  定款  │  プライバシーの考え方  │  セキュリティについて  │  事業  │  メディア掲載  │  関連サイト  │  お問い合わせ

copyright © JMJP HOT TOWN Infomaition Inc. All Rights Reserved.   NPO法人 住民安全ネットワークジャパン

〒940-0082 新潟県長岡市千歳1-3-85 長岡防災シビックコア内 ながおか市民防災センター2F TEL:0258-39-1656 FAX:020-4662-2013 Email:info@jmjp.jp