全国各地から熱気球が集う祭典「おぢや風船一揆(いっき)」(小千谷市など主催)が26日、小千谷市郊外の雪原で始まった。白銀の世界にカラフルな気球34機がふわりと浮かび、青空に色とりどりの花を咲かせた=写真。
77年から始まり今回で35回目。同市西中地区の競技フライト会場では、島根など16都府県から参加した色鮮やかな34機が次々と空へ。目的地にマーカーと呼ばれる砂袋を正確に落とす競技を行った。
同市平沢新田のイベント会場では係留した熱気球の試乗や雪像コンテスト、小千谷縮の雪さらしなどが行われ、大勢の親子連れらでにぎわった。
27日も午前8時から熱気球の競技フライトがあるほか、イベント会場では午後1時まで試乗を体験することができる。【岡田英】
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