事務局長の笠井です。
商工会議所でのプレゼン。
~Vol.4~
当事者である三者、長岡市、学校、保護者の意向が確認できました。
整理しておきます。
メール連絡網の導入については、長岡市、学校、保護者の三者いずれも前向きです。
しかし、どうやら、それぞれに課題を感じているようでもあります。
殊に学校は、どんなに素晴らしいメールシステムを導入したとしても、それを上手く運用できるだろうか?まして学校は転勤が付き物の職場ですから、メール配信を担当していた職員が転勤した時、その後の運用は大丈夫だろうか?と不安に感じているようです。
しかし、これらの課題は外部の専門家から協力してもらうことで解決できるのではないか!?と考えているので、そうなりますと…一番大きな問題は、三者に共通する「お金」の問題ということになります。
長岡市側は、学校がメール連絡網を導入しても、その費用は市で負担することができないと考えています。
学校側は、導入後に毎月発生する利用費用をどうやって捻出していけばよいか不安に感じています。
今のところ長岡市が安全活動に対して支給している補助金を利用するという手もありますが、それとて、いつまでも続くものではないと考えられるので、それを当てにばかりもしていられません。
長岡市も学校も費用を負担できないとなればどうすれば良いのか?
受益者負担の考え方に基づいて、保護者が均等に負担するという方法が考えられますが…PTA会費を10円とか20円上げるのにさえ何時間も話し合って、その挙句に結論が出ずじまい…というのがPTAの状況ですから、数十円の負担アップということになれば、保護者すべてから了解が得られるとは考えられません。
さぁ、それでは、この「お金」の問題、、、どうやって解決したら良いでしょうか?
その前に、その「お金」がどの程度の金額のお話なのか~~~
次回に続く