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「口は災いのもと」 myskip08年9月号

桑原です。
myskip08年9月号に掲載された私の記事を紹介させていただきます。


最近の娘は、ますますおしゃべりになってきている。
起きている時は、ほとんどしゃべっており、しゃべっていない時はというと、歌っているのである。
あまりにもしゃべってばかりなので、ジェスチャー付きで「お口にチャック」と娘に伝えたら、10秒と我慢できず、娘が倒れそうになってしまった。
サメは泳ぎ続けないと死んでしまうが、ユメはしゃべり続けないと生きられないようである。

先日、夜中に娘が突然起きだして、「おかあさん おかあさん どこ?」と泣き出した。
妻は娘の横で寝ていたので、起きて「お母さんは、ここにいるよ」と娘を抱きしめた。
抱きしめること数分、いきなり、娘は「おかあさんじゃない。おかあさんゆびはどこなの?」と意味不明にキレだした。
妻も訳がわらかず、自分のひとさし指を差し出して「お母さん指は、これだよ」と教えた。
娘は「そっか」とうなずいて、又、眠りについた。
一体娘が何を探していたのか、今でもわからない。

また、妻と娘と三人でお風呂に入ったときのこと。
娘に「夢のおっぱいはどんなおっぱい?」と聞いてみた。
娘の答えは「きれい」であった。
続けて私が「じゃ お母さんのおっぱいは?」と聞いてみると、
娘は少し考えた後に、天使の笑顔でこう言った。
「ふるい!」
想定外の答えに、妻も私も沈黙したままだった。

しばらくしてから妻は「古くしたのはあんたなんだけどね」と寂しそうに言うので、
私はフォローするつもりでこう言った。
「わびさびがあっていいじゃん」
もちろん、フォローは失敗した。

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2009年11月06日 10:08に投稿されたエントリーのページです。

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