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犯人は精神障害者?

skymaxです。

私の経営するコンビニには、有り難くない常連さんがいます。

一言で言えば、『犯罪者予備軍』
中には現場を押さえられ、そのまま逮捕…という方もいましたが、なかなかそう上手くいきません。

そこで、私が今、とっている対策が『にっこり挨拶』…(笑)。

きっと「このオヤジ、バカじゃね〜」と、笑われているかもしれないけど、怒らせて、従業員さんが逆恨みの被害にあうよりマシです。
仲良くなれたら、ウチでは悪いことしないだろ〜なんて考えが甘いですね(笑)。

但し本当に困るのは、相手が知的・精神的な障害者の場合です。
まだ具体的な被害は発生していなくても、若い女性従業員が精神的に受ける恐怖は軽視出来ません。

とりあえず、警備員を呼んで複数で応対する、
自宅を聞き出して、家族と連絡をとる…などして、被害を未然に防いでいます。
社会的な弱者と見られがちな障害者でも、加害者になることが有り得ます。

警察に通報するとき、ご家族のことを思うと胸が痛みます。

もしかしたら不審者と言われる人の何パーセントかは、そのような人かもしれませんね。

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コメント (2)

笠井/住民安全ネットワーク:


笠井です。

知的障がいと精神障がいは似て非なるものです。
一般の方から見れば、「行動が理解できない」という点で共通しているのかもしれませんが、まったく違う障がいなので、店内で対策をお考えになるのであれば、知的は知的用、精神は精神用といった具合に対策を別々にされたほうがよろしいかと…簡単なことではないとは思いますが、どうかよろしくお願い申し上げます。

と、それはそれとして...コメントさせていただきます。

知的障がいについて。

まずもって、
知的障がい者の親の一人として、障がいの子どもたちがお店にご迷惑をお掛けしていたとすれば、お詫びさせていただかねばなりません。
親が指導不足だったことが最大の原因です。
誠に申し訳ありませんでした。

そして、その上でお願いがあります。
どうか皆さんも指導していただけませんでしょうか。
「悪いことは悪い」と注意してあげてください。
挙動不審な行動を取っていたら、遠慮せず早めに叱ってください。

障がい者は残念ながら自分一人の力だけで生きていくことはできません。
社会の大勢の皆さんのお力添えをいただきながら生きていかねばならないのに、その、助けられる側の障がい者が反社会的行為をしていたのでは助けてもらうどころではありません。
知的障がい者が悪いことをする場合、そこに悪気がない場合がありますが、それはそれ。
悪いことをした時、その場で「悪いことは悪い」と教えなければ、本人はいつまでも分からないかもしれないので、たとえ障がい者であっても遠慮なく叱り、そして取り締まってください。
警察沙汰にされても致し方ありません。
遠慮はご無用にお願いします。

二つ目のお願いです。
無理な話かもしれませんが、障がい者に恐怖を持つ必要などありません。
「若い女性従業員が精神的な恐怖を受ける」ということですが、それは犬に触ったことのない子どもが、噛まれるのを恐れて犬に恐怖を抱くのと同じで、恐いのを我慢して思い切って犬に触ってみる、一度でもいいから頭を撫でてみる、すると今度はそれまでとは逆にその犬のことが可愛くて仕方がなくなる。
そういうようなことと一緒なのではないかと思うのです。
つまり、皆さんのほうから障がいの皆にもっと積極的に話しかけて接してもらうことが、精神的な恐怖をなくすことになるのだと思う訳です。

知的障がいの人たちは、本来は皆、穏やかな気のよい人たちばかりなんです。
その良さが皆さんに伝わっていないのだとしたら、それは、親はじめ周囲のコーディネート力が不足していることが一番の原因でありますが、皆さんの側もせめてもう少し、障がい者に心を開いて接していただけたらなぁ、と思う訳であります。

不審者と言われる人の何パーセントかは障がい者ではないか!?というご指摘ですが、それは全くその通りです。
仮に本人に悪意がなくとも、女性の後を付け回したり、子供の手を引いたりすれば、それはれっきとした不審者事案ですし、したがって不審者として通報されても仕方のないことであり、全国的に見れば、それが実際の事件に発展しているケースだってたくさんあります。

それとは反対に、
障がい者側は変ったことをまったく何もしていないのに、障がい者特有の行動を以て不審者扱いされるというケースも少なくありません。
自分の理解できない行動を取る人間は、イコール不審者なのだと考えられるような世の中にしてしまってはいけません。
この点は、皆で力を合わせて何とかしていきましょうね。

skymax:

知的障害者と精神障害者は違うとのご指摘、正にそうだと思いました。
確かに私などは一部混同していました。

ただ実際の区別となると、正直なところ、自信が持てない場合があります。

私が知っている常連?の知的障害者の方は、大きな声で独り言を発したり、近くの子どもの頭をなでようとすることがよくあります。
私たちから見ると、見慣れた危なくない光景でも、初めての方には恐怖を感じてしまうみたいです。

私たちは誰でも事故や病気によって、障害を持つ可能性を持っています。
他人事と考えず、社会全体で暖かく、問題を支え合うようにしたいものですよね。

私自身、本当に問題にしたいのは精神障害で他人に危害を加える場合です。

外見からは全くわかりますん。
絶対数は知的障害者に比べ少ない印象を受けますが、確実に存在します。
そして危険です。

精神障害かどうかは我々が判断出来ることではありませんから、普通に警察に処理してもらうより他にありません。

しかし警察が動くためには何らかの『被害』が必要みたいです(笑)。

私たちは『被害』にはあいたくありませんから、彼等とのギリギリの攻防は今日も続きます。


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2009年08月31日 16:20に投稿されたエントリーのページです。

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