3月20日に摂田屋~宮栄、隣接する二つの町で公然わいせつ事案が連続発生しました。
わいせつ犯のターゲットとされたのはいずれも一人でいた女子高校生でした。
二人の女子高校生の目撃証言を比較してみると、摂田屋のほうは「20歳代」で、宮栄のほうは「中年」と異なるが、ターゲットが高校生で同じだったこと、すれ違い様に露出してすぐに逃げる手口が同一なこと、発生時間帯がほぼ同じ(宮栄が21時5分頃、摂田屋が21時半頃)、二つの現場が近距離にあること等々から推して、別人ということは考えにくい。
暗くなってからのことだし、突然変質者に出くわした女子高生のほうの混乱もあっただろうから、おそらくは思い違い、見間違いなどがあるのではなかろうか!?と推察する。
さて、今回の不審者事案発生現場の検証作業についても、特派員より現場写真と考察を送っていただきました。
●現場となったバス停は、サークルKと隣の建物の境い目付近にありました。
●現場となったバス停と道路をはさんで向かい側にはガソリンスタンドがあるが、犯行時間には閉店後だったと思われる。
●車の通りも結構あり、交差点の近く、コンビニの明るさもあるので、交差点で信号待ちの車などから目撃情報もあるのではないか!?と考えましたが、実際に現場に行ってみると、バス停はコンビニの敷地の隅のほうにあり、またその時間帯はおそらく駐車場に車がたくさん停まっていただろうから、その陰に隠れて見えなかったという状況は容易に想像できました。
二つの事案の犯人が同一人物だったとすれば、宮栄で下半身を露出し長岡駅方面へ走り逃げた後、方向を転じて少し離れた摂田屋で再び同様の犯行を行ったということになります。
以上のことから、本件の犯人は当該地域に土地勘のある人物ではないかと推測されます。
※摂田屋事案の現場検証については、後ほど別記事にてアップします。
特派員のご協力に感謝します。