skymaxです。
『秋の日はつるべ落とし』と言われるように、すっかり日が暮れるのが早くなりました
。
長岡付近で9月初めに18:17頃だった日没時刻が、10月初めには17:31頃、11月初め
には16:50頃と、毎日約1.3分ずつ早くなっているのです。
夏至の頃の日没は19:13頃で、毎日の変化も僅かだったのですから、ずいぶん日没時刻
が早くなったものです。
では日没から何時頃までが、屋外では明るいと感じることが出来るのでしょうか?
一般に屋外作業が出来る明るい状態を『市民薄明』と呼んでいます。
これは太陽が地平線の下、約5度の位置に達するまでの間に当たります。
時間にして、日没から約30分です。
丁度、その頃は夕焼けが最も美しく見える時間でもあります。
今の時期、一番星は西の空低い金星。二番星は南の空低い木星です。
まるで『三丁目の夕日』のようなワンシーンのような光景が楽しめるかもしれません。
新聞などで日没の時刻をちゃんと認識した上で、お子さんと門限を話し合ってみてはい
かがでしょうか?
きっと家への帰り道に美しい夕焼けを眺めることが出来ますよ。