親なら誰でも、わが子に“健康で元気な子ども”に育って欲しいと願うものではないでしょうか。しかし、特に初めての子どもだと、どうやったら健康な子に育つのか? 何から手をつけたら良いのか? とちょっと迷ってしまうかもしれません。
そこで今回は、海外の生活情報サイト『AMERIKANKI』などの記事を参考に、“健康で元気な子どもを育てるための5つのヒント”を紹介します。
■1:できるだけ活動的に
最近の子どもたちは、スマホやゲーム、TVやパソコンなどのエンターテイメントが周りに溢れていますよね。ちょっと時間があると、ついこうしたデジタル機器に触れて時間を過ごしてしまいがちです。
でも、もし元気な子に育てたかったら、こうしたデジタルデバイスは触れさせないようにしたほうが良いでしょう。子どもの活動量が、見違えるほど変わります。
体を動かしている方が健康的なのは、言うまでもありませんよね。
■2:できるだけ手作りの食事を
もちろん、忙しいと自炊できない場合もあると思います。しかし、自炊できるときは、家族のために栄養バランスを考えて、できるだけ体に良いものを摂らせるようにしてください。
近年では、1日の食事のうち学校の給食が一番豪華、なんていう子もいるようです。
■3:タバコ、アルコール、薬などの危険性を話す
子どもは、こうした危険なものに好奇心からつい手を出しがちです。初めはただの好奇心だったとしても、ハマってしまってからでは抜け出すのが大変ですよね。
こうしたものに触れさせない、話をしない、というスタイルだと、ますます好奇心を強めてしまうことも……。危険性をきちんと話し、なぜ手を出してはいけないのかまで伝えておきましょう。
■4:共存して生きていく大切さを話す
大人になれば、一人では生きていけないことを実感するでしょう。子どものうちから、社会では様々な人が繋がって共存していることを話し、実感させておくと良いですね。
こうした人と人とのつながりやありがたみを子どものうちから実感できれば、大人になって孤立したり、一人よがりになったりすることがなくなるはずです。
特にこれからの時代は、人といかに繋がるか? ということが大事になってくるでしょう。
■5:お手本となるように健康的な生活を送る
もし、子どもに健康になって欲しい、元気に生活して欲しい、と願うのであれば、まずは親であるあなたが健康的な生活をしてください。
時間がないからといって、親が朝食を抜いていると、やがて子どももそうなります。もし、親がタバコを吸っていたら、子どもがタバコを吸う確率も上がるでしょう。
子どもは親の真似をします。まずは、親がお手本になるような生活をしてください。
以上、“健康で元気な子どもを育てるための5つのヒント”でしたが、いかがだったでしょうか? 考えてみれば、当たり前のことが多いかもしれませんが、いざ、子どもを産んで育てるとなると、案外とまどうことも多いかもしれませんね。
ぜひ参考にしてみください。
http://wooris.jp/archives/136319