文部科学省は28日、障害のある学生が学びやすい大学を増やそうと、入学試験や授業面で大学が実施すべき支援策の指針を初めてつくる方針を決めた。障害者差別解消法の2016年度施行に合わせ、高等教育機関に障害学生への支援を促す。
指針には、聴覚障害や身体、発達障害など障害の種類ごとに必要な対応を盛り込み、各大学に支援策の参考にしてもらう。近く障害者も参加する有識者会議を設け、今夏に方向性をまとめる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150429-00000010-jij-pol