スキー場のコース外などをスキーやスノーボードで滑る「バックカントリー」の遭難事故が県内外で相次いだことを受け、県は注意喚起のチラシを作成した。スキー場や登山用品店のほか、高速道路のサービスエリアなどにも広く配布し啓発する予定だ。
チラシに「命を守る“天・地・人”の約束」という標語を記載。天候や雪崩の状況を確認▽地理・地形とルートを確認▽冬山用の装備で入山▽登山計画を立て登山届を提出▽山から撤退する勇気を持って行動-という5つの約束と15項目の心得も記した。裏面では、安全な登山に必要なウェブ情報の入手先を気象庁や県警などの機関別に整理。泉田裕彦知事は「3、4月は春スキーを行うのによい季節。ぜひ遭難事故防止に注意してほしい」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150216-00000022-san-l15