長崎県西彼長与・時津両地区で知的障害者の社会参加、就労支援を図る「地域をつなぐ推進会議」が17日、長与町吉無田郷の長与南交流センターで開かれ、福祉関係者や地元の企業関係者ら約70人が現状と課題に理解を深めた。
県手をつなぐ育成会(甲田裕会長)主催。日本マクドナルドのフランチャイズ企業として、長崎市内を中心に12店舗を経営するエス・ケイ・フーズの中村こずえ取締役が講演。知的障害者を積極雇用するようになったきっかけや、どんなことに気を付けているかなどを紹介。「ゆっくり教えればしっかり覚えてくれて今後40年間の戦力になる。仕事ぶりの誠実さに感動させられることもある」と指摘した。
また、地元企業のTSUTAYA遊ING時津店で働く町田崇紘さん(19)、岩崎食品で働く平野真哉さん(33)を交えたパネルディスカッションもあり、2人が仕事で心掛けていること、大変なことなどを発表した。
【編注】岩崎食品の崎は大が立の下の横棒なし
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150121-00010000-nagasaki-l42