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小さな子どものママ必見! お風呂に潜む菌はどうすべき?

■お風呂の環境はどうなっている?

お風呂は一般の部屋と異なり、浴室として床と浴槽に分かれ、床には排水溝、浴槽には追いだき用の配管があります。また、シャワー・蛇口などの水回りの設備もあり、湯気によって温度・湿度が高い環境です。部屋とは異なる環境であるために、戸を閉めると密閉度が高くなります。

最近では、浴室乾燥機などが設置されていることも増えてきました。これにより湿度を下げることができるため、お風呂の後もカラッとして清潔になったような気持ちになります。しかし、床と浴槽を乾燥させておくだけで、お風呂の衛生面は本当に安心できるのでしょうか?

■排水口や配管など、お風呂に潜む菌の種類

温度と湿度、さらに身体を洗うことで出てくる髪の毛や皮膚の垢などがあると、細菌・カビが増える環境が整ってしまいます。大腸菌が最もいい状態で増殖した場合、15~20分に1回分裂し、2つに分裂した細菌もまた分裂しますので、20分に1回とすれば1時間では8つになります。つまり、その状態で6時間経てば、理論的には2の12乗で4096個の大腸菌が発生することになります。

また、大腸菌以外にもブドウ球菌などが増殖しやすく、カビだとクロカビが多いです。特にクロカビは水の多い場所で繁殖し、低温、乾燥になっても生存力が強いのが特徴で、いったん生えるとなかなか除去できません。 

■抵抗力が弱い赤ちゃんは要注意! お風呂に潜む菌で起こる病気

生後5カ月までに起こす細菌性髄膜炎の原因として、B群連鎖球菌と大腸菌が報告されています。生後5カ月までの赤ちゃんは抵抗力が成人と比較すると低いのです。

大腸菌は、新生児の場合だと髄膜炎を起こし、ブドウ球菌は皮膚に水疱などを作る伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん:とびひ)の原因になります。クロカビは胞子が気管支に侵入することで、喘息などのアレルギーや長引く咳を引き起こす可能性があります。特に子どもは皮膚も消化管も弱いので、湿疹や下痢、腹痛などの症状も出やすいといえるでしょう。また、これらの細菌・カビはいずれも胃腸炎の原因にもなります。

何かと直接口にしたり、触れたりするグッズや場所が多いお風呂では、さらにお湯が口から入ることもあります。生まれてすぐから、こまめにお風呂を除菌をすることで衛生管理をしておきましょう。

■お風呂に潜む菌を増やさないために

お風呂で菌が繁殖する条件となるのは、温度と湿度です。細菌が最も増える温度は36度前後ですが、60度でも生きることができ、湿度が50%以上あると繁殖できます。一方、カビの最も繁殖しやすい条件としては、温度は25~28度、湿度は80%以上です。お湯が40度としても、冷めてくれば細菌もカビも繁殖しやすい環境になってしまいます。逆に言えば、細菌やカビを増やさない環境として、10度以下もしくは湿度50%以下にすること、そして、すでに存在してしまっている細菌やカビを除去することが重要になります。

これらの菌を増やさないためにも、以下について気をつけましょう。

・温度を下げること……10度以下が望ましいので、冬なら換気をしておく
・湿度を下げること……湿度50%以下にするために、浴室乾燥機があれば使用する

■定期的な除菌を心がけましょう

また、細菌とカビの除去には、定期的に以下のことを行いたいものです。

・床や浴槽を洗剤を使って洗うこと
・お風呂の後もしっかりと洗い流して、乾燥させること
・浴槽の蓋をしっかりと洗うこと
・窓際など、目立たない所に気をつけること
・追いだき用の配管も掃除すること

床や浴槽などはもちろん、特に追いだき用の配管などは目に見えないので、普段から配管用の洗剤を使い、掃除をしておきましょう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141103-00000004-nallabout-hlth

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