[ カテゴリー:地域 ]

新潟市長選は3氏の争いに BRTなど争点

任期満了に伴う新潟市長選が26日告示され、いずれも無所属で、弁護士の斎藤裕氏(40)、元市議の吉田孝志氏(52)の新人2人と、4選を目指す現職の篠田昭氏(66)の計3人が届け出て、バス高速輸送システム(BRT)などを争点に14日間の舌戦を展開している。斎藤氏には共産が、吉田氏には自民の一部が、篠田氏には民主、社民がそれぞれ支援をしているが、政令市の市長選には珍しく主要政党の推薦がない選挙戦となった。投開票は11月9日。25日現在の選挙人登録者名簿数は66万2846人。

◆斎藤裕氏

斎藤氏は午前8時40分過ぎ、同市中央区の古町十字路で第一声。

集まった約400人を前に、支援する医師や弁護士らが「命と暮らしを守れるのは、実行力と正義感のある斎藤氏だけ」と訴え、支持を訴えた。

斎藤氏は、将来を担う子供たちを守る▽産業、経済、雇用の進展に力を入れる▽高齢者に優しい社会を作る-の3点を挙げ、「BRTや第二朱鷺メッセなど無駄遣いをやめさせ、私たちの生活に役立つ予算を作らないといけない」と主張。「失われた12年を取り戻そう」と投票を呼び掛けた。

◆吉田孝志氏

吉田氏は同市中央区の事務所で出陣式の後、西蒲区のJR巻駅前で、地元住民らを前に第一声。

BRT導入計画など市中心部優先のまちづくりや大合併による効果について指摘し、「郊外の中小企業や農家もいいものを持っている。各地域が元気になり個性が光っていくまちづくりを進めるべきだ」と訴え、「100万人の国際都市に成長させたい」と述べた。

駆け付けた塚田一郎参院議員(自民)は「大合併したが、地域が元気にならないとの思いが多い。その声を吉田氏に寄せてほしい」と応援した。

◆篠田昭氏

篠田氏は午前8時半過ぎ、同市中央区のJR新潟駅前で第一声を上げた。

100人を超す市民に向かって、3期12年の実績を踏まえた防災・救援首都づくりや農業特区、少子高齢化対策などを訴え、「新潟の可能性を最大限に切り開き、日本一安心な政令市をつくっていく」と述べ、支援を求めた。他候補が中止や白紙を公約したBRTについては「大きな争点ではない」とした。

民主県連代表の菊田真紀子衆院議員や同党県議らが駆けつけ、「結束して全力で応援したい」とエールを送った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141027-00000059-san-l15

Facebook にシェア
[`tweetmeme` not found]

コメントする

Facebook にシェア
[`tweetmeme` not found]

団体理念  │  活動展開  │  団体構成  │  定款  │  プライバシーの考え方  │  セキュリティについて  │  事業  │  メディア掲載  │  関連サイト  │  お問い合わせ

copyright © JMJP HOT TOWN Infomaition Inc. All Rights Reserved.   NPO法人 住民安全ネットワークジャパン

〒940-0082 新潟県長岡市千歳1-3-85 長岡防災シビックコア内 ながおか市民防災センター2F TEL:0258-39-1656 FAX:020-4662-2013 Email:info@jmjp.jp