日本青年会議所関東地区群馬ブロック協議会(宮田誠会長)は道の駅おおた(太田市粕川町)で、アフリカの子どもたちを感染症マラリアから守ろうと、募金活動をした。
同会議所が二〇〇八年から参画するマラリアのまん延防止と撲滅を目指す運動の一環で、蚊が媒介するマラリアを防ぐため、アフリカの百万家族に百万張りの蚊帳を届けようというキャンペーンのひとつ。
イベントでは、地元の市立太田商高の吹奏楽部による演奏があったほか、常磐高、新田暁高の生徒ら十人ほどが声をからして募金を呼び掛けた。新田暁高の三年青木玲奈さん(18)は「募金をしてくれた人と気持ちが通じ合う瞬間がよかった」と話した。 (粕川康弘)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20140923/CK2014092302000178.html