【パパからのご相談】
年中の女の子のパパです。最近、たくさん話すようになって、ますますかわいらしくなっている娘がいるのですが、私の仕事が忙しく、遊んであげることができ ません。遅い時間の帰宅なので、すでに娘は寝ていますし、朝起きるのも遅いので、起きたときはすでに幼稚園に行っています。
何とか子育てに参加することはできないでしょうか?
●A. 量より質で勝負! 多忙パパも育児に参加しよう。
ご相談ありがとうございます。フリーライターのmikiです。
娘さんと触れ合う時間が少ない中、何とか時間を見つけようと努力していらっしゃるご相談者様の優しさ、愛情の深さが伝わってきます。日に日に成長していく娘さんの姿を1秒たりとも見逃したくないという気持ちは、父親も母親も一緒なのではないでしょうか。
私の周りにも単身赴任でなかなか子どもに会えないパパがいたり、お休みが取れなかったり、急に仕事が入ってしまって予定をキャンセルせざるを得なくなったりといった話を聞いたりします。
そこで、単身赴任中のお父さんや子どもとのすれ違い生活が多いという先輩パパさんたちに取材を敢行。忙しいパパたちの子育て参加アイディアをご紹介します。
●愛情を表現! 子育て参加アイディア3つ
●(1)1日10分“子育てタイム”を作る
まずは、毎日のスケジュールをノートに書きだして、1日の行動を確認します。
次に同じようにお子さんの1日のスケジュールをママから聞き、パパとお子さんが家にいる時間を見つけ、その中から10分だけ時間を作り、その時間を“子育てタイム”にするというものです。
お風呂-5分、睡眠時間-5分というように分割してもいいかと思います。そして、その10分間は、子どもとのスキンシップの時間に。毎日が厳しければ、週2日、3日という風にできる限り時間を作ってみてください。
●(2)手作りの絵本をプレゼントする
絵が得意だというパパさんから聞いたアイディアは、オリジナルの絵本。
絵本といってもノートに絵を描き、その横に文章を書くという簡単なものだそうですが、登場人物に子どもの名前やパパ、ママなど身近な人を挙げることで、パパの存在をアピールするそうです。
●(3)お手紙を交換する
絵が苦手なパパは、お手紙という方法も。
「きょうはようちえんでなにをしましたか」のような一言でもOK。質問しあったり、お互いの毎日を報告しあったりすることで、一緒にいない時間を知ること もできます。手紙を書く時間もないという場合は、ホワイトボードにメッセージを書くだけでも子どもは喜んでくれることでしょう。
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多忙なスケジュールで、毎日10分というわけにはいかないかもしれませんが、スケジュールを見直してみることで子どもと向き合う時間が作れるかもしれません。あとは、奥様へのフォローも忘れずに。時には気持ちを手紙に託してみるのもおすすめです。
子どもの成長は待ってくれませんから、今という時間をお互い大切にしましょうね。
http://news.mynavi.jp/news/2014/09/03/443/