節約レシピや節約ブログなどを見て一念発起したものの、なぜかそれまで以上に出費する羽目になったり、節約がつらすぎて挫折してしまったり……。そんな「節約失敗談」を働く女性に聞いてみました!
■医療費で出費増!
・「光熱費を抑えるために、冷暖房をケチったこと。体調を崩して、医療費がかかりよけいな出費がかかった」(31歳/商社・卸/事務系専門職)
・「食費をケチった節約を試してみたが、食費はやはり生活の要なので、削ると風邪をひきやすくなったり、病院代がかかって余計節約できないなと感じた」(33歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「朝昼自炊生活。自炊するにあたり安い食材ばかりをローテーションしたので、栄養が偏り、体調を崩し、食費を節約した分結局医療費がかかった」(23歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
電気代や食費を節約しようとした結果、体調を崩してしまったという女性の意見。医療費がかかったり、仕事を休むことになってはせっかくの節約も水の泡になってしまいますね。
■安物買いの銭失い
・「大きい冷蔵庫を新調し、安売りのときに買いだめするようにしたが、結局腐らせてしまった」(32歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「中国製の安いものばかり買っていたら、すぐに壊れてしまいまた購入する羽目になり、結局ムダな出費につながった。いいものを買って大切に使い続けることが、節約になると思う」(31歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「安いからSALEのときにたくさん買ったけど結局着ない服がたくさん」(27歳/食品・飲料/技術職)
「安い」というだけで買ったものは結局使わなかったり、すぐに壊れてしまって買い替えが必要になったりという経験がある人も多いのでは? 特に、長く使いたいものは値段の安さだけで決めると後悔することになりそうですね。
■我慢の反動が……
・「つもり貯金。お菓子やひとりでのカフェ代など、使ったつもりで我慢してみたが、結局別のところで、『この前我慢したから……』といって贅沢してしまい、反動になってしまった」(29歳/情報・IT/事務系専門職)
・「お菓子を買わないこと。結局後になって、たくさん食べてしまうので、少し買って食べるほうがかえって節約になることがわかった」(28歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「お昼ご飯を最低限のものにして、節約する。おにぎり2個など。しかし力が出なくなり、ストレスで結局お菓子を買って食べてしまったりして意味がなかった」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
買いたいものや食べたいものをとことん我慢するという生活は長続きしませんよね。衝動買いしたり、やけ食いしたりするくらいなら予算などを決めて少しくらい自分を甘やかす部分を作るほうが継続できるはず。
■節約がストレスになり挫折
・「スーパーで買い物をするとき、ほとんどの物で一番安いものを選んで買っていた。だんだん惨めな気分になり、節約がストレスになってしまった」(33歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「ひたすら切り詰めた生活を送る。心の潤いがなくなり、すさんできます」(30歳/金融・証券/販売職・サービス系)
・「月に何万と決めて、細かく予算立てしたものの衝動買いをしたときの後悔や、どうしたらいいかわからない気持ちがストレスになった」(28歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
節約生活もやり過ぎるとストレスになりますよね。ダイエットと同じで長く楽しみながら続けられる方法を見つければ、ストレスなく節約できますよ。
節約というのは生活に支障が出るようなものではなく、今までムダに使っていたお金を使わないようにすること。面倒くさがりの人でも続けやすいスマホアプリ などで家計簿をつけて、今までのお金の使い方を見直すところからはじめれば、節約も楽しく長続きさせることができるかもしれませんね!
(ファナティック)
http://news.ameba.jp/20140901-475/