環境汚染や感染症について研究している県の施設が7日、一般公開され、夏休み中の小中学生が実験を通じ、科学の楽しさを学んだ。
一般公開されたのは、県の保健環境科学研究所だ。午後の部には小中学生67人が参加した。6つの体験コースが設けられ、納豆やヨーグルトといった発酵食品の細菌を薬品で染める実験などが行われた。
この一般公開は、研究所の業務を知ってもらい、子どもたちから保健や環境問題に関心をもってもらおうと、毎年、夏休みに行われている。
子どもたちは実験を通して、不思議なことを解明する科学の楽しさを学んでいた。
県の保健環境科学研究所では、来年以降も施設の一般公開を続けていきたいとしている。
http://www.news24.jp/nnn/news8827125.html